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森の中の自家焙煎コーヒー店「カフェウォールデン」で猫と犬と音楽の生活

Waldenの安曇野日記 Vol.611「リンカーンとジャック・ブルース」の巻

Waldenの安曇野日記 Vol.611「リンカーンとジャック・ブルース」の巻
 
みなさんこんにちは、Waldenの安曇野日記の時間です。
 
「リンカーン」という映画を観ました。
エイブラハム・リンカーン、奴隷解放の父ですね。
ただし、ネイティブインディアンは迫害したようです、どうも個人的な理由によるものらしいですね。
映画では民主主義の根幹を作るために、議会の票があと二票足りないという苦悩を描いていました。
香港で、いま同じようなことが起きているようですが。
 
民主主義を根付かせるためには犠牲が必要で、その犠牲は自国民の痛みによるしかない。
なんとなく、そんな定義を訴えているような映画でもありました。
内戦から立ち直るのも、混沌に陥るのも、その国に内在されている価値観、哲学、教育が負うことなんでしょう。
南北戦争もそうですが、日本は明治維新と敗戦がありましたね。
 
そんなこと考えてたら、ジャック・ブルースが亡くなったというニュースが入ってきました。
クリームのベーシストですね。
 
ビートルズの「ヤァ・ヤァ・ヤァ」という映画で、電車のコンパートメントに乗り合わせた紳士がポール・マッカートニーに向かって、「こんな若者を守るために大戦で戦ったのか」というシーンがあります。
ジェネレーションギャップというやつですね。
 
若者はものごとを拡げて行こうとするのでしょう。
本能的に。
 
リンカーンの正義にも制限がありましたし、電車の紳士の態度は独善的に過ぎます。
いつも若者は、本能的に制限を突き破ろうとやみくもに行動して、その結果、正義やモラルの制限が広がって行く。
コンプライアンスに厳しい社会は、実は人にやさしい社会だったりしますよね。
 
リンカーンの映画とジャック・ブルースのニュースで、そんなことを考えました。
 
ん?あかん
真面目なこと書いたらお尻からケムリが出てきた!
 
ウォールデンバンドHPのアドレスは acousticwaldenband.com です。
カフェウォールデンのHPのトップページにリンクが貼ってあります。
 
みなさん、応援してください。
 
RIP John Symon Asher Bruce
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