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森の中の自家焙煎コーヒー店「カフェウォールデン」で猫と犬と音楽の生活

Waldenの安曇野日記 Vol.622「カール・ベームさん、ありがとう」の巻

Waldenの安曇野日記 Vol.622「カール・ベームさん、ありがとう」の巻
 
みなさんこんにちは、Waldenの安曇野日記の時間です。
 
最近、You tubeでカール・ベームが指揮する「君が代」を聴きました。
完璧でした。
誰が楽譜を書いたんだろう?知ってる人いませんか?
カール・ベームが書いたのかな?
 
って、びっくりしてたら、今度は雅楽の「君が代」を聴きました。
もう、ほとんどジャズでしょ。ジャズってなに?
ものすごいシュールな演奏ですね、雅楽って。
 
学校の先生で、ピアノで正確に「君が代」を弾ける人に会ったことありません。
問題発言かもしれませんが、僕はそうです。
編曲が必要なので、そんなことしないんでしょうか。
 
で、僕はギタリストなので、ギター弾きっぽく表現してみようと創造心をくすぐられました。
C9omit3 A/D9からФとdimを入れ替えて、△7も入れて、、、
みたいな、ギター用の自分の和音を作ってみたのです。
もうほとんどマイナーブルースのイントロです、そのままレイラいけるぞ、みたいな感じですね。
ヴォイシングの練習には、もってこいの難しさです。
 
「君が代」でよく言われるのは、スケールが日本音階だということですね。
寅さん(男はつらいよ)と同じだとか。
でも、雅楽器はほとんどがオープンチューニングなので、西洋楽器で弾くと何かもの足りない感じになりがちです。
雅楽器の倍音、みたいなものが足りないのでしょうか。
だから、西洋楽器で演奏する場合、その人なりのヴォイシングが必要になってきます。
特に国歌は、たとえばプロ野球の開幕戦なんかで歌われることなんかがありますから、編曲がとても多く存在します。
ですから、ものすごく勉強になります。
 
自分の曲のヴォイシングをしていて、そんな寄り道をしていました。
 
ウォールデンバンドHPのアドレスは acousticwaldenband.com です。
カフェウォールデンのHPのトップページにリンクが貼ってあります。
 
みなさん、応援してください。
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