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森の中の自家焙煎コーヒー店「カフェウォールデン」で猫と犬と音楽の生活

Acoustic Walden BANDの安曇野日記 Vol.1447「音質で死ぬかと思った」の巻

Acoustic Walden BANDの安曇野日記 Vol.1447「音質で死ぬかと思った」の巻
 
みなさんこんにちは、Acoustic Walden BANDの安曇野日記の時間です。
 
AWBHPからメールマガジンの登録ができるんですが、CDをメルマガ先行発売したら購入して頂きました。
みなさん、どうもありがとうございます。
 
レコーディングエンジニアの山口泰さんが、今回のCD「夢の恋人」の音作りを担当してくれたんですが、1曲目から最後の曲に向かって少しずつリバーブが深くなって行くのです。
もちろん均一ではないんですが、意図としては最後の曲を聴いてから最初の1曲目に戻って、もう一度新鮮な気持ちで聴きなおしたくなるように、ということです。
 
ギタリストのみくりや裕二さんとマスタリングのチェックをしていてもちろん気がついたんですけど、あらためて山口さんから意図を聞いた時に、そんなにも深く考えているのかと驚愕しました。
ものごとに取り組む姿勢ってのはこういうものなんだ、と感じ入った次第です。
 
それで昨日は一日「夢の恋人」を聴きながら、発送手続きをしていたというわけです。
 
まぁウラ話もあって、最初に手元に完成CDが届いたときに音質のチェックをしようと早速聴いてみたんですが、マスターCDの音と違うのであせりまくりました。
なんでこんなにリバーブが深いんだろうと思って、すべてのプレマスタリングやらミックスダウン音源を引っ張り出して聴いてみたんですが、やっぱり音が違うのです。
 


これは最初から作業のやり直しかと覚悟を決めたんですが、ふとサウンドチェック用のCDプレーヤーを見たら、なぜかサラウンドがオンになっていてEQもフラットから変えられていました。
犯人はねねちゃんか愛ちゃんでしょう。

そこで、サラウンドをオフにしてEQをフラットに戻して、さらに頭の中のモニター試聴用バイアスをフラットに転換して聴いてみたら、バッチリでした。 
よかった~、命が縮まるかと思いました。
ベッシーさんに話したら、「あなたは器が小さいからね」と一言でズバリ。
 
音質で死ぬかと思った。
 


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みなさん、応援してください。
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