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Acoustic Walden BANDの安曇野日記 Vol.1564「合戦まだ?」の巻

Acoustic Walden BANDの安曇野日記 Vol.1564「合戦まだ?」の巻

みなさんこんにちは、Acoustic Walden BANDの安曇野日記の時間です。

昨日は関ケ原の合戦の日でした。
で、朝からツイッター見てたらみんなで関ケ原ナウやってました。(笑)

伊達政宗だけど合戦まだ?
本日の関ケ原は日差しが強いので熱中症に注意してください
小早川秀秋降臨!
裏切りまだ早くね?
みたいな。

みなさん暇ですね。

今の暦だとまだ一ヵ月ほど先ですが、旧暦だと9月15日の昨日です。
関ケ原の合戦の当日は霧がかかっていたということですから、現在の9月ではないですね。
戦国期の日本史は伊吹山の周辺で作られていったわけです。

で、僕は個人的に秀吉の死因に興味があって、正確に言えば秀吉とベートーヴェンの死因を知りたいと以前から考えているのです。

ベートーヴェンは毛髪からいろいろなことがわかるようですが、秀吉は左上の奥歯が一本残されているようです。
ベートーヴェンは第九の作曲時の精神状態、秀吉は晩年の失政の原因が知りたいのです。

肝心の秀吉の遺体ですが、京都の豊国廟にあるらしいのですが僕はちょっと信用していません。

明治維新のあと、前政権の徳川幕府、封建社会、武士制度、江戸時代を否定するために新政府が施した廃仏毀釈と、同時に行われた徳川以前の権威の再評価、織田信長や豊臣秀吉への顕彰はきわめて政治的な意図があったと思うのです。

その一環として明治30年に行われた豊臣秀吉の墓所の整備中に、偶然出土したという秀吉の遺体が作業の不手際で崩壊してしまい、それを埋葬し直したというのも前体制を否定するために秀吉の実存在を政治利用した可能性はないでしょうか。

「豊太閤改葬始末」という報告書は、どこにあってどこまで信頼できるものなのでしょう。
新井白石の「西洋紀聞」と一緒に読みたい本の一冊です。

今度探してこよっと。

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