Waldenの安曇野日記 Vol.18
Waldenの安曇野日記 Vol.18「マグカップの話し」の巻
皆さんこんにちは。カフェウォールデンです。
今日は、マグカップにまつわる個人的なお話しを書こうと思います。
実は僕はマグカップコレクターで、いろんな所へ行っては、そこのオリジナルマグカップを買ってくるのです。
普段愛用しているカップもマグカップで、それも形としては味も素っ気もないいわゆるマグカップ。
僕は、何の変哲もないマグカップが好きなのです。
よく手にしているのは某有名ギターメーカーのロゴが入っているマグカップで、これはある楽器屋さんで買ってきました。
めずらしいところでは、アメリカのミシシッピに行った時に買ったブルースマグカップで、これはクラークスデイルという街にある、デルタブルースミュージアムという所で買ってきました。
アメリカ大統領はホワイトハウスの執務室で、マグカップでコーヒーを飲むという話しを聞いたことがありますが、高価なチャイナボーンで紅茶をたしなむイメージのある英国とはやっぱり文化が違うのでしょうか、アメリカにはマグカップがたくさんあったような気がします。
マイケルJフォックスが、スピンシティというテレビで演じていたニューヨーク市長補佐官もマグカップ派でした。
マグカップを振り回しながら仕事をしているような、ギャグを連発していたような。
他のカップだとマナー違反のように見えますが、マグだったら中のコーヒーが少なくなっても注ぎ足しOKですよね。
でも、自分のマグにはちゃんとこだわりがあったりして、マグカップの魅力って、頓着と無頓着の境界線ラインっていう感じかな?
という訳で、ウォールデンにもオリジナルマグカップがおいてあります。
カフェウォールデンと両面にプリントされたマグカップ。
当たり前ですが、マグカップはみんな同じに見えるので、お客様からはいつも同じものがおいてあると見えてしまうのですが、けっこう売れてるんですよ。
マグカップの優れている点は、なんと言ってもカップの中に入れた飲み物の味がそこなわれないことでしょうね。
ステンレスやプラスティックは、どうしても特有の匂いがしてしまいます。
それに比べて陶器の場合、飲み物への影響は少ないといえるでしょうね。
断熱の問題がありますが、他の陶器にくらべてマグカップは肉が厚いのでそれも改善されます。カップの肉が厚いと、中身のコーヒーが少々熱くても口をつけることができるのです。
さらに、匂い移りが少ないので、たとえば味噌汁をマグカップで飲んでも、良く洗えば次に同じマグでコーヒーを飲むことが出来るのです。
持ち手もしっかりしているので、自動車なんかへのモバイルも安心ですしね。
まあ味気ないという意見もありますが、僕は好きです。
可愛いやつ、という感じですね。
ベートーベンハウスで買ってもらった、ベートーベンマグカップというのもあります。
カップの周りに五線譜が書いてあって、ベートーベンっぽい感じがします。
という感じで、僕の周辺にはいつもマグカップがいくつか置いてあるのです。
ただ持っていないのは、カフェウォールデンのマグカップ。
使いたいのですが、いつでもあるや、と思っているうちになんとなく売れてしまって。
そのうちのいくつかは、ウォールデンに出演していただいたギタリストのみなさんのサインが書かれて店においてありますが、僕が使う個人用マグカップはまだおろしていないのです。
今のうちに買っておこうかな。