Waldenの安曇野日記 Vol.80「実家のゴキ猫」の巻
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Waldenの安曇野日記 Vol.80「実家のゴキ猫」の巻
みなさんこんにちは、Waldenの安曇野日記の時間です。
さて、先週はちょっとお休みを頂いて久しぶりに実家に帰ってきました。
こんな僕にも実家があるんですよ、自分でもオドロキですけど。
実際はエリッククラプトンとスティーブウィンウッドのコンサートを観て、泊まるところがないから仕方なく武道館から電話して、ついでに友だちをタクシー代わりにして帰った、というのが真相です。
東京は暖かかったです、思わずモナカアイス買って食べました。
友だちの車の中で、「お前も食べる?」って聞いたら、「東京でアイス食ってんのはお前だけだ」と言ってました。
その友だちは高校時代のドラムの友だち、僕の友人の中ではずば抜けた「アホ」です。
一番話しが合うんですけど。
それでその友だちと翌日も一緒にコンサートを観に行ったんですけど、その時の待ち合わせメールの内容はこんな感じです。
「さて、いよいよ明日はかの英国人による電気式合同演奏会が、いやしくも皇居北の丸大八画形講堂に於いて開催されるが、そちは何刻に来られる所存じゃ」
「うむ、わざわざの問い合わせ恐悦至極に存ずる」
バカですね。
こんなこともう35年もやってんですよ。
それで、日本武道館の中央に取り付けられている巨大な日の丸を眺めながら、あれはいったい何坪くらいあるんだろうと、話し合っていました。
結局、一緒に行ってくれたもう一人の長野の建築関係の友人の、「70坪はあるんじゃないか」との意見を採用して、「家の中では広げられない」という結論に達しました。
そんなことをしているうちに場内が暗くなり、エリッククラプトンとスティーブウィンウッドが登場したのであります。
さて、それで久しぶりに家に帰ったら、みんなお風呂に入っていて誰もいなかったので、勝手に上がりこんでソファーでグターッとしていました。
そしたら姪が来て、「おじちゃん」と言うので、「のどかわいた」と言ったら「水でいい?」と聞くので、「もうちょっとなんか味がついてるやつ」と言ったら、牛乳を持ってきてくれました。
つつましい姪です。
そんな実家にネコが3匹もいるのです。
実家からスポイルされている僕には、唯一の、と言うか唯三の話し相手なのですね。
一匹は茶トラのネコで、趣味は洗濯機の水が回るのを観察することです。
二匹目は淡色の三毛猫ですが、巨大化に伴ってネコからマングースに変態したようです。
三匹目は真っ黒なネコで、マングースネコの子どもなんですが、引きこもりネコでほとんど姿をあらわしません。
真夜中になって人の気配がなくなると、ごそごそと出てきてエサをあさります。
ミニチュアダックスフントのように足をちじめて歩くので、まるで突然巨大化したゴキブリのように見えます。
みんなは「あむろ」と呼んでいますが、ぼくは勝手にゴキネコと名づけています。
今回はゴキネコに遭遇できなかったんですけど、茶トラをいじくりまわしていたら引掻かれました。
もしかしてチャックでも付いていないかと思っておなかをいじくりまわしていたら、「シャーッ」と怒って、いきなり右手を引掻いてきたのです。
おかげで血が出てしまいました。
今度の木曜日、ラジオの収録なのに(泣)
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