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Waldenの安曇野日記 Vol.136「カバイス」の巻

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Waldenの安曇野日記 Vol.136「カバイス」の巻
 
みなさんこんにちは、Waldenの安曇野日記の時間です。
 
今朝はめずらしく朝早く起きて、近所のお医者さんへ定期健診に行ってきました。
とりあえず長生きすると良いことあるかな、と思って。
 
今日は病院にちびちびくんたちがたくさんいました。
それとお母さんたちに混じって、どういうわけか月曜の朝なのにお父さんたちも一緒に病院に来ていました。
お母さんたちは若くても貫禄充分で、「信州のおかん」という雰囲気をかもし出していますが、お父さんたちはいかにも若者然としていて、僕は内心「おいらもおっさんになったもんだ」と思っていました。
でも、そういうのって個人差がスゲーありますから、なんとも言えないですよね。
で、おっさん一人組みのおいらは、おとなしく椅子に座って順番を待っていました。
 
あれよあれよと言う間に10人くらいのちびちびくんに囲まれて、病院というより、保育園の自由時間になってしまいました。
こどもに本を読んであげているお母さん、ジャングルジム状態になっているお父さん。
ほんとにどっか具合悪いわけ?
 
僕は一人静かにボケーッとしていたのですが、まぁ当たり前ですがどの子も僕のまわりには近づいてきません。
きっと、「なんでこんなとこにおっさん一人で座ってんだ」てな感じでしょうね。
「悪かったな、おいらはこのまま孤独死すんだよ」と、おっさんのナイーブな妄想がふくらんで行き、親の目をぬすんで、ちびガキにガンを飛ばします。
 
ガン飛ばし返されました。
 
しかもそのちびちびくんは、「かばいす、かばいす」と絶叫しています。
いったい何のことかと思っていたら、ムーミンの椅子を指差して「カバ椅子」と言っているのです。
 
「それはカバじゃなくて、ムーミンだよ」って言おうかなー、それともこのままガン飛ばしてようかなーと悩んでいたら、その子のお母さんが「カバだよ」って教えてました。
 
まっいっか。
おいらのこどもじゃないし。
 
でも、ムーミン知らないなら、本当はおいらが座りたかったんだけど。
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